似て非なるもの

原爆記念館にあった瓦礫の中を歩ける展示と光景は、

東日本震災で津波に飲まれたあとの街道の動画と似て

います。

 

ひとつだけ違いがあるとしたら、片方は人間がとめる

ことが出来て、片方はできないこと。

 

私たちにできそうなことは、とめることだけ。

ジオラマの中を歩いただけで、全身の毛が逆立つよう

な恐怖を感じたことは、鮮明に覚えています。

あんな中を歩いて逃げなくていいように、77年目の

原爆の日