イヤホン

車内からの電話で両手をあけるために、イヤホンをいろいろ検討して、購入して、

後悔しています。

これ!って決定版がないまま、4台めかな・・・結構買ってます。

 

難聴の影響からか、会話の聞き取りが全然ダメになりました。健常な方の耳にも

かなり聞き取りにくさが出るようになっています。

聴覚情報処理障害(APD)というらしいです。まだDr.に診断出されていませんが、

多分これでしょう。

 

聞こえるのに聞き取れない、単語が抜けたり全然違う単語に脳内変換されて認識

される、こういうのがしょっちゅう起こると、会話が面倒っていうか、怖くなり

ます。自閉症みたいに、本だけ読んで生きていきたいって思うことあります。

 

次に購入するイヤホンは、もう物理的にスピーカー部分を大きくして、耳フック

にこだわらず、ヘッドホンとかヘッドカム型にしてみるつもりです。

 

大勢の雑談の中からひとりの会話を抜き出して理解できてた昔に戻りたいです!

職場を恨むとしたら、耳いかれるほどストレスかかる環境だったことですけど、

そこから逃げればいいだけだったのに、変につっぱって頑張っちゃった自分の責任

ですから、仕方ないです。

一瞬のことだったから、悔やんでも悔やみきれない・・・

 

明らかな異変の瞬間、覚えてますよ。

仕事おわってくたくたになって帰ってきて、なんか、耳がつまった気がして、何回

か耳抜き(つばゴックンのあれ)やってもまだダメで、耳かきで耳掃除しようと耳

かき棒入れた瞬間に滝つぼか突風みたいな「ごぉぉぉぉぉぉぉぉお」って音が右耳

から止まらなくなって、横になってもおさまらないし、明日になったら治ってるだ

ろと思ってその日寝たんですが、翌日になっても、工事現場みたいなごぉごぉいう

音は周囲の音すべてを消し去るレベルで爆音みたいに聞こえてきてて、おかしい!

と思って、職場に「めまい」と言って休暇を取ったんです。

 

休暇の電話の直後からネットで「耳、爆音」で調べたら、突発性難聴の可能性があ

るらしく、1日でも1時間でも早く受診を、とのことだったので、もうその日の午前

中に大きな耳鼻科病院へ行きました。

 

即点滴と投薬、その後も「毎日点滴受けに来なさい」と言われ、毎日仕事が終わっ

たその足で1時間かけて滑る道路を(3月8日からずっと)車走らせて、毎日閉院2分

とか1分前にぎりぎり飛び込んで、45分かけて点滴して、また1時間かけて帰る生活

が始まり、これ、対応が早かったらしく、右耳の高音が死んだ以外は、聴力が奪わ

れることはありませんでした。

轟音は、7日めに小さくなり、2か月くらいで聞こえなくなりました。その代わりに

聴力がよくなってきた、戻ってきた、聞こえる、という回復の実感もぴたっと止ま

りました。2か月めくらいで、数値も落ち着いたようで、点滴は終了となり、投薬

を続けるように指示が変わりました。

 

一般の聴力検査では、問題ないレベルまで回復したそうですが、私的には、高音が

聞こえないだけではなく、お風呂に入ってるときのように常にすべての音がくぐも

って聞こえ(もやもや、もわもわって聞こえ方をする)、会話がぶつぶつ切れたり

冒頭部がまったく聞こえてこなかったり、聞こえてはいても理解ができなかったり、

という状態が今に至るまで続いています。

 

会話が全部入ってこない状態は、語学の習得にものすごい影響出ます。

なんか言われたことを30秒くらいの間一言一句たがわずに覚えていて、暗唱できる

能力が0に近いところまでおっこちました。

語学への興味が急速に薄れたのもこの頃からです。

 

はぁぁ、今日も愚痴か。

まだ言い足りないけど、やめよう。

いいことないわ。これ。