ストイック高校?

  ※一番支離滅裂な文章になりました。ひどいです

 

ボーカロイドというものがこの世に出た瞬間、私の中で歌謡曲というか

いわゆるプロの作る曲をほとんど聴かなくなりました。

うわ、ボーカルいるやん、しかも作りこみで実声に近づけられる!

 

DTM少しだけかじった人間として、初音ミクという存在は、本当に神が

くだされた私たちアマチュア全員の共通の宝物に思えました。

 

実際、調べれば調べるほどボカロの名曲を見つけることができます。

私が衝撃を受けた最初のボカロ曲は、はっきり覚えています。

ハジメテノオト

歌詞も、ボカロの声質も、曲も、すべてが新しく、しかもどこか物語

性をもって私の耳からさざ波のように侵入してきました。

あれ?アマチュアって捨てたもんじゃないぞ?って初めて思えた歌。

 

ちょうどニコニコ動画がネット社会を席巻し出した頃で、ボカロとの

親和性が極めて高かった双方向ネットワーク、ボカロのアマチュア

ズム(二次使用を解放したこと)、商業ベースに乗らない在野の才能

がどんどん流入してくるわけです。

私のニコ動は、ほぼボカロとリンクしています。

 

んで、何言いたかったんだっけ?

あぁ、そうだ、ストイック高校だ

 

時代はユーチューブがニコ動を追い越して、というか、ドワンゴ

勝手にコケた結果、YT一人勝ちみたいな平成後期から令和時代に、

やっぱり私はアマチュアの「歌ってみた」系の玉石混合なカオスを

忘れられず、いろいろ漁るわけですよ。

そんなある日、風俗の制服コスプレみたいな恰好した子がサムネに

現れたんです。

とりあえずロストワンだし、聞くだけ聴いてやろう、とクリックし

た瞬間に、すげええええええ!ってボーカルだったんですわ。

ここまで高い声のボーカルって、今まで聴いたことがなくて、生声

の衝撃がまずひとつ、ボカロ曲ばっかり歌ってる素人くささがひと

つ、バックが段ボールかぶってる&曲中ずっと拍子とあってないく

そみたいなステップでふざける、出てくる音だけはすげぇ・・・

 

で、その段ボールが、こないだクイズノック起点でたどっていった

AMONG USという人狼系の議論ゲームのキャラそっくりで、それ

を書きたかっただけでした。

そういえば同じじゃん、って思ってる人、沢山いますよね?

 

なんでボカロにハマった経緯とか書いたのか支離滅裂なままですし

まぁ、いいか

系統立てて書けるほど全部のジャンルに詳しくないし、ニコニコは

もともと自分の欲しいジャンルだけ見ればいいよってスタイルだし

私も、好きだよって人やものだけ書いていこうと思っているわけで

これでいいですwww

 

ボカロで作曲しようと思ったら、難しかったです。

「声」にならず、「音階」になるんです。昔、初音ミクを実声に近

づける作業を「調教する」って単語使ってたんですが、調教に使う

時間の果てしなさに、私は挫折しました。

BGMを打ち込む機械(私の場合はシンセサイザー)を売ってしま

っていて、DTM環境が整わなかったのもあります。

さわってみた、ってだけですね、これって。

 

インストールした瞬間の「何か、なにかが出来そう」っていう高揚

感、まだなんとなく覚えています。

ボカロを開発した人は札幌の人だそうです。

巨大な「文化」の土台になったソフト、私はまだ感謝し続けていま

すよ。

いろんなアマチュアの才能に、出会えること。もう、その才能を発

揮していた子の世代が、同じ媒体を変化しながら受け継いでいるこ

と。それも含めての、高揚感。

 

まだまだ、日本のサブカルチャーから目が離せません。